Ｄｏｌｃｅ.Ｔ

【名前】：ドルチェ＝ティリエント（ドルチェ.Ｔ）
【種族】：魔族
【性別】：女
【年齢】：外見年齢２４歳程度。実年齢は２３０歳と少し。
【身長】：身長・173cm/体重（黙秘）

【外見】：
赤紫の髪。肩甲骨を越すぐらいの長さで縦ロール風味。胸上に二房流すようにして、後は後ろへと流している。右目の上に分け目があり、左頬に流れるような前髪。
切れ長だが大き目で睫の多いマゼンダの双眸（釣り目ではない）。魔族特有の短い尖り耳。ピンクベースの色白の肌。
しなやかな筋肉のついた肢体。メリハリのついた体つき（グラマーな方に入ると思われる）。体の見目は殆ど人と同じである（細部除き）。
服装は貴族服を好み、パンツスタイルが主。ドレスは時折着用するらしい。（可愛らしいという部類に入る衣服はなかなか着る事が出来ない）

【職業】：黒騎士（剣士）
【特技】：剣術・乗馬
【趣味】：調香・フレーバーティー
【所有武器/細身剣】：魔剣《ル・フェ》/棘の剣《ヴァイゲルン》

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【性格】：
情に厚く社交性に富んだ核を持ち、必要でなければ魔族本来の残酷さを表に出すことは無い。
仲間意識が強く、己の愛する者を守るためであれば厭わず剣を抜く。（身内に甘い代表）
淑女として恥をかかぬ程度の教育は受けているため、それなりには振舞えるようだ。
人当たりは良いが、その内になかなかに頑固な一面も持ち合わせている様子。

主君の為に働けることを誇りに思い、その際には迷いなく剣を振るう。
使える駒になることこそ本望であると、忠誠を掲げ現在に至る。
オールド大陸にはレシュ様の警護を兼ねて見聞を広げに渡ってきたが、閉鎖された空間で育てられた身には全てが新鮮で衝撃を受けた。
今は色々な事象を受け止め吸収することに勤めている様子。

【家族】：
祖母、祖父、父、母、弟が一人。（長命種族故に皆健在で元気。）
代々騎士を輩出している武家の家系。子の数に制限は無いが数百年間一子（男子）を嫡子として育て、騎士団に入隊を果たしていた。
そのため、生まれた当時は嫡子が女子かと些か騒がれた様子。母がなかなかに実を結ばぬ体質だったために、幼少は嫡子となるべく必要な教育を施される。

家督を継ぐ予定で育てられていたが、見習いとして騎士団入団後暫くして、に男子を身篭った事を両親より告げられる。
弟（ハイス）が家督を継ぐことになり、浮いた身の上ではあるが君主に誓った忠誠と、弟の導になるために騎士団に身を置くことを決意。
誰よりも力を欲し、使える駒になることを切望した幼少期。努力報いて現在に至る。

【戦闘】：
細身剣を好み愛用している。剣術に特化した能力を持ち、突き主体とした攻撃を得意とする。
剣の種類であれば大体使用は可能。柔軟性を活かし、体術・足技も有効である。

魔剣《ル・フェ》：
ティリエント家が所有する特別な武器であり、ドルチェの魔力に反応しその封印を解き放つ。
解放された刃は銀から漆黒のものへと変化し、魔力を糧に威力を増大して敵を討つ。

棘の剣《ヴァイゲルン》：
黒き蔓と白き花弁を宿したつるぎ。己の血を一滴吸わせ、名を与えた。
全てを拒否する力を意味するもの。レト様より託された白薔薇の化身。

【取り巻く獣類】：
・蝶兎《ヴァイス》
・紫の葦毛をした馬《ラザンツ》
・赤紫の葦毛をした馬（軍馬）《ゼーレ》
・白兎の紳士風貌（オートマタ）《グリプス》
・赤紫の鳥《リート》

【その他】：

・テリア（人名）…ドルチェ専属のメイド長を勤める者。幼少よりの付き合いで何かと関わり深い人物。